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シーリングライトをLEDに変えたので、明るさと消費電力を測ってみた [生活]

リビングの蛍光灯タイプのシーリングライトが暗くなってきたのでで、LEDタイプのものに変えてみました。

●旧照明 丸形蛍光灯 32+40型
Panasonic パルックeDay 蛍光灯 32W・40W

●新照明
NEC LEDシーリングライト 調光タイプ BASICモデル ~12畳
HLDZD1251 (6500K 5100lm)

シーリングライトを買い替える際、特に意識するのが「明るさ」でしょう。LEDにしたら暗くなった!!という話をよく耳にします。
LEDシーリングライトの導入は初だったので、とりあえず、カタログ値的に現在の明るさと同程度のものを選択し購入しました。

蛍光灯、LEDシーリングライトのそれぞれの定格の明るさをカタログで調べると以下のような感じ。

丸型蛍光灯
●32形 / ランプ消費電力:30W / 全光束(明るさ):2,360ルーメン
●40形 / ランプ消費電力:38W / 全光束(明るさ):3,070ルーメン
合計 5,430ルーメン

今回取り付けたLEDシーリング HLDZD1251 器具光束:5,100ルーメン

ちなみに、一般的に部屋の大きさと明るさは次のように考えられているようです。(日本照明器具工業会より)
最大適用畳数 標準定格光束 定格光束の範囲
~4.5畳 2,700ルーメン 2,200~3,200ルーメン
4.5~6畳 3,200ルーメン 2,700~3,700ルーメン
6~8畳 3,800ルーメン 3,300~4,300ルーメン
8~10畳 4,400ルーメン 3,900~4,900ルーメン
10~12畳 5,000ルーメン 4,500~5,500ルーメン
12~14畳 5,600ルーメン 5,100~6,100ルーメン

実際に使用している部屋は8畳くらい。。。
あれ? 今までの蛍光灯照明、5,000ルーメンオーバーなら、オーバースペック??
暗いかなと思っていたんだけど(^^;

ライトの取替えにあたり、「実際のところ、どうよ?」と思い、新旧でいろいろ実測比較してみることにしました。

そこでまず、実質使用条件(テーブルの上)での明るさを照度計にて実測してみました。

旧照明30+40型の明るさHIGHのときの実測。
20150425_旧_lm_MAX.jpg

計測は照明の真下、距離170cmのところ。となりの部屋の照明も消し、カーテンも閉めた状態なので、ほぼ計測対象の照明の明かりだけの状態・・(のはず・・)
(照明に近づけると当然数値はもっと上がります)

これを踏まえて、LEDシーリングライト HLDZD1251 に取替えた後の実測はこちら。
20150425_NEC_lm_MAX.jpg

数値も全然大きいですが、実際の見た目にも相当明るくなっています(^o^)

LEDシーリングライト HLDZD1251 は10段階の連続調光が可能ですが、リモコンのボタンの短押しでも5段階の多段調光もできるようですので、この多段をそれぞれ実測してみました。

レベル 明るさ 実測
MAX 全灯 555ルーメン
4 70% 360ルーメン
3 50% 232ルーメン
2 30% 140ルーメン
1 10% 41ルーメン

70%の明るさでも、旧照明より明るい(^^;;

ということで、今回の測定では、定格同程度のルーメン値の蛍光灯/LEDでは、LEDのほうが明るいことがわかりました。ただ、LEDの特性上、光は全方向には向かず特定方向に進むので、今回のように照明の真下では明るいですが、部屋の端のほうだとLEDのほうが暗いかもしれません。

さて、明るさは問題無いことがわかりましたが、もうひとつ気になるのが消費電力。
LEDにしたら明るくはなったけど、消費電力も上がりました・・・では寂しいですよね(^^;

今回購入した HLDZD1251 は、カタログ値的にも相当消費電力低いので大丈夫だと思いますが・・、実測にて確認します。

消費電力計測は、こんな感じでワットチェッカーにて。シーリングライトの電源は角型引掛差込アダプタでコンセントから変換しました。。。
計測結果は、HLDZD1251 の全灯の時のもの。
20150425_NEC_W測定.JPG.jpg
20150425_NEC_W_MAX.jpg

●旧照明30+40型
レベル 消費電力
HIGH 86ワット
LOW 68ワット

●LEDシーリングライト HLDZD1251
レベル 明るさ 消費電力
MAX 全灯 42ワット
4 70% 25ワット
3 50% 15ワット
2 30% 10ワット
1 10% 4ワット

旧より明るい全灯で使っても、消費電力は半分!!
ちょっと落として使うなら1/3。。。恐るべしLED。
これならつけっ放ししても安心だな・・・、違うか(^^;

結論
「シーリングライトを蛍光灯からLEDにしたら、明るくなって消費電力も下がる」

※ただし、蛍光灯やLEDも物によって性能差はあるので、逆転するケースもあると思われ(^^;
というか、NECのHLDZD1251がなかなかの高性能であることがわかった。
→この後、となりの部屋の照明も同じHLDZD1251に変わった。。。


NEC LEDシーリングライト 調光タイプ BASICモデル ~12畳 HLDZD1251

NEC LEDシーリングライト 調光タイプ BASICモデル ~12畳 HLDZD1251

  • 出版社/メーカー: NECライティング
  • メディア: ホーム&キッチン



【計測に使用した機器】
デジタル照度計 LX-1010B

小型ポケットサイズデジタル照度計Lux

小型ポケットサイズデジタル照度計Lux

  • 出版社/メーカー: 株式会社ケイズプランニング
  • メディア: その他



ワットチェッカーPlus TAP-TST7

サンワサプライ ワットチェッカーplus TAP-TST7

サンワサプライ ワットチェッカーplus TAP-TST7

  • 出版社/メーカー: サンワサプライ
  • メディア: Personal Computers



角型引掛差込アダプタ SF3821

角型引掛差込アダプタ SF3821

角型引掛差込アダプタ SF3821

  • 出版社/メーカー: ノーブランド品
  • メディア: ホーム&キッチン


NEC MultiWriter 5650C 買ってみた [趣味]

NEC のカラーページプリンタ MultiWriter 5650C (PR-L5650C) を買ってみました。


日本電気 A4カラーページ(LED)プリンタ MultiWriter 5650C PR-L5650C

日本電気 A4カラーページ(LED)プリンタ MultiWriter 5650C PR-L5650C

  • 出版社/メーカー: NEC
  • メディア: Personal Computers


スペックなど詳細は、メーカの商品ページを参照のこと(^^;;

ページプリンタにした理由は、最近レビューサイトでもよく見かける理由と同じで、
「インクジェットのインクがすぐ無くなる。新しいインクに取り替えても、そもそも印刷頻度が低いせいで、次に使うときには、またインク切れ・・・。」
のパターンを何とかしたいと思い・・・。

また、今のインクジェット、目詰まりも起こっていてきれいに印刷できないのよね。

ということで、年賀状シーズン前に、安心して印刷できるプリンタがほしかったので、カラーページプリンタで検討した結果、この機種にしました。

選定ポイント
・コンパクト
・ネットワーク接続対応(有線LAN必須。無線も付いていてなお良し。)
・安い
・比較的新しい
・互換トナーが安い

置くスペースもあまり確保できないため、できるだけコンパクトな製品で探しました。また安く買えて、比較的性能もよいもの・・・。贅沢ですね(^^;;

早速設置し、ドライバを入れて・・っと。設定 & ドライバは、付属のCD-ROMのソフトウェアで簡単にインストール・設定できます。
うちのプリンタは代々、有線LANで接続して使っているので今回も同様。
この機種、IPはデフォルトDHCPで、IPv4とIPv6の両方が有効となっていますね。
うちのネットワーク、メインセグメントはv4v6どちらでもよいですが、サブセグメントがIPv4だけなので、IPv4のIPは固定のほうが都合がよいんですね・・・。なので、IPv4の固定設定に変更。。。
(サブセグメント??・・というつっこみは・・・)

早速、テスト印刷してみます。
いきなりカラーで写真!!
法人利用ならまだしも、個人利用なら写真を印刷することは多いでしょう。特に子供のいる家の年賀状とかで・・・。

A4フルの写真を標準設定のままで1枚出力。出力を見て驚き!! 標準設定でも、「普通紙でここまで表現できるのか!!」というほど、思いのほかきれいな画質で印刷されていました。

さらにもう一枚、同じ写真を今度は"写真"に最適化された設定にして出力。発色がより鮮やかな感じで、元の写真のイメージに近いようです。写真を印刷するなら、やっぱりこっちの設定がいいですね。

当然、使う人それぞれでプリンタでの出力に求める要求具合は異なるので、中には、「画質はダメです」という人もいるかとは思いますが、私的には、必要十分な性能でした。何より、今のインクジェットのインク切れ&目詰まりに悩まされなくなる、というのはポイント高いですし(^^;

しかしこの機種は、前に書いた選定ポイントの「コンパクト」による弊害もあります。

・「標準トレイ」でも用紙が常設できない

標準トレイがプリンタ本体の下部に組み込まれているのなら最高なのですが、この機種は、前面のカバーをパカッと開けると、そこに用紙トレイがあるタイプです。A4サイズはカバーが閉じた状態では入らないので、使うたびにトレイを設定して用紙をセットし、使い終わったら用紙を片付けて・・・、ということになります。
無精者の私にはつらいですが、価格とサイズを優先し、この点は諦めました(^^;

ということでこのプリンタの総合評価としては、私的には「価値あり」、「買いの一品」、「おすすめ」です。
(トレイの欠点を気にしない方なら「超おすすめ」)

今まで使っていたインクジェットプリンタは・・・・、CDラベル印刷のために処分できない・・・。。
あれっ、ということは、やっぱりインク問題はこれからも続く???

ちなみに、比較検討した他の機種はこれら。。。

日本電気 A4対応カラーレーザプリンタ MultiWriter 5750C PR-L5750C

日本電気 A4対応カラーレーザプリンタ MultiWriter 5750C PR-L5750C

  • 出版社/メーカー: NEC
  • メディア: Personal Computers






【Web限定モデル】BROTHER A4カラーレーザープリンター JUSTIO 18PPM/LAN/AirPrint HL-3140CW

【Web限定モデル】BROTHER A4カラーレーザープリンター JUSTIO 18PPM/LAN/AirPrint HL-3140CW

  • 出版社/メーカー: ブラザー工業
  • メディア: Personal Computers



EPSON Offirio A4カラーレーザープリンター LP-S520

EPSON Offirio A4カラーレーザープリンター LP-S520

  • 出版社/メーカー: エプソン
  • メディア: Personal Computers


無料クラウド開発環境「Cloud9 IDE」からの heroku へのデプロイ [趣味]

いつでもどこでも(?)開発環境にアクセスできるクラウド開発環境。

最近は「Cloud9 IDE」を使ってみているが、なかなか便利でとてもありがたいサービスです。
Node.js、HTML5、PHP、Python/Django、Ruby/Ruby on Rails に、Wordpress などなど、様々なWeb技術の開発がブラウザベースのIDEで行えるだけでなく、テスト実行から運用環境へのデプロイまで出来てしまう。

で、うちではこれで作成したアプリ(Webサイト)を、heroku (ちょっと使うには無料) にアップして運用している。

ちょっと前までは「Cloud9 IDE」から GUI で簡単に heroku にデプロイできていたのだが、先日「Cloud9 IDE」がバージョンアップしたら、デプロイのメニューが無くなった・・・。
ドキュメントによると、最新版ではGUIデプロイ機能はまだ実装されていないらしく、しばらくはコマンドでデプロイしろ、とのこと。

heroku へのデプロイは、初期設定しておけば、(初期設定の仕方はぐぐって・・・)

$ git push heroku master

のような感じでデプロイできるのだが、うちの環境だけなのかわからないが、エラーが発生してデプロイできない(T_T)

$ git push heroku master
touch: cannot touch '/.ssh/config': No such file or directory
Warning: Identity file /.ssh/id_rsa not accessible: No such file or directory.
Can't open user config file /.ssh/config: No such file or directory
fatal: Could not read from remote repository.

Please make sure you have the correct access rights
and the repository exists.
$

みたいな感じで。。。

ユーザフォルダ下には .ssh があるが、実行ログでは root の .ssh を参照しているっぽい。
じゃあ、rootにリンク張るか。。。

$ sudo su
# cd /
# ln -s /home/ubuntu/.ssh .ssh
# ls -la

これで再度デプロイコマンド発行。

$ git push heroku master

おっ、デプロイ成功(^^;
よかったよかった。

って、何やっているんだろう。。。
何か間違っているような、正しいような・・・


HDMIレコーダ EzRecHD を使ってみた [趣味]

そもそものきっかけは、REGZAブルーレイに持ち出し用として録画してしまった番組を取り出したい、と思ったこと。しまった・・というのは意図せず持ち出せない状態にハマッタので・・・(^^;

普通は持ち出し用なのだから簡単に取り出せだろ、というところなのですが、機能をよく見ずに使ったせいで、目的がDVDやBlu-rayメディアに出力したかったところ出来ないようでした。
(あ、そもそも機能的に出来ないわけではなく、今のうちにある機器では出来ない・・が正しいです)
何とか取り出したかったため、いくつかの対応策を検討した結果、HDMI入力のレコーダを使うことにしました。

そこで購入したのが、これ。
EzRecHD(イージーレックHD)
(ダイレクトHDキャプチャーBOX)

EzRECHD

EzRECHD

  • 出版社/メーカー: 株式会社テック
  • メディア: エレクトロニクス



HDMIを入力としてUSB-HDD/メモリカード/USBメモリに直接動画保存できます。
いわゆるHDMIキャプチャー機。

接続はこんな感じ。

【REGZAブルーレイ】
(HDMI出力)

(HDMI入力)
【EzRecHD】
(HDMI出力)

(HDMI入力)
【テレビ(REGZA)】

ソースはテレビ番組の録画であったためCPRMのせいで出力できないかも・・と思いつつ繋いでみたところ、やっぱり表示されない。
というか、REGZAブルーレイには"H-ID-2"なるエラーが。。。HDMI接続時のエラーだと??
再起動するも、接続しなおすも、状況は変わらず・・。機器の相性かと思い、HDMIケーブルを変えてみたり、PCの出力を入れてみたり、PS3の出力で試してみたりするもダメ。
どのパターンでもHDMIがうまく認識していない様子。EzRecHDの説明書どおりの接続方法だと思うのですが・・・(^^;

そこで、間にこの機器を追加してみました。

KanaaN HDMI スプリッター

1入力2出力 対応HDMI 分配器 スプリッター Y-アダプタ 1080p FullHD1.3b 2-port/ 1 to 2

1入力2出力 対応HDMI 分配器 スプリッター Y-アダプタ 1080p FullHD1.3b 2-port/ 1 to 2

  • 出版社/メーカー: LEICKE ライケ
  • メディア: エレクトロニクス



今度の接続はこんな感じ。

【REGZAブルーレイ】
(HDMI出力)

(HDMI入力)
【KanaaNスプリッター】
(HDMI出力1)

(HDMI入力)
【EzRecHD】
(HDMI出力)

(HDMI入力)
【テレビ(REGZA)】

すると、"H-ID-2"のエラーは発生せず、ちゃんとテレビに映像が映りました。やったー^^。

早速録画テスト。8GのUSBメモリを刺してEzRecHDのRECボタンをポチッと。LEDが赤く光り録画開始。もう一度RECボタンを押すと録画停止。超簡単(^^;
そのUSBメモリをパソコンに刺して記録された動画ファイルを再生すると、キレイな画像でちゃんと再生できました。
「保存目安サイズ、約15分で2GB程度」となっているので、目的の番組は1時間半程度だから 12Gくらいか。。。
今度は32GのUSBメモリで番組再生しつつ録画開始。リアルタイムかかってしまうので1時間半そのまま放置し、最後しっかり手動で録画停止。。。油断すると、ずっと録画してしまいそう(^^;
2G毎にファイルがわかれ、6本でトータル12Gの動画ファイルができました。

これで一旦目的は達成できました^^。

で、これからこの12Gをどうしよう(^^;; DVD化? Blu-ray化??


ライブ放送で癒される [趣味]

最近のマイブーム 「ライブ放送で癒される」 (^^;;

ワンちゃんニャンコちゃんの行動って、ずーっと眺めていられますよね~。
(いやいや、そんな事は無い、という方もいらっしゃいますが・・・。ここはそういうことにしておいてください(^^;)

FC2ライブのサイトでは、ペットのワンちゃんニャンコちゃんの「今」の状況をリアルタイム配信されている方がいらっしゃって、自然な彼らのシグサを自宅に居ながら眺めることができます。

でも、定点カメラなので、気まぐれな彼らはフレームの外に出て行ったまま、なかなか戻ってくれません(^^;
そこで、複数のカメラ映像を同時にチェックして、どの子かはフレーム内で遊んでくれている状態にしたいわけですね。

当然、そう思う人は世の中には結構いるようで、複数同時にチェックできるサイトがいくつかありました。

そのうちの一つ
FC2 Live Multi Channel Preview

このサイトでは、選択したFC2ライブの放送が、映像部分だけですが複数チャンネル一画面に表示されます。
(ディスプレイサイズと通信回線の許す限り・・・?)

マルチチャンネルで表示するサイトは他にもありましたが、このサイトのデザインは、ライブ放送を視聴する時に画面に余分な部分が無く、ライブ放送部分だけを表示させることができます。
例えるなら、防犯カメラの監視映像のような状態??

サイトのページ上部に [List] [Channel] のリンクがあり、チャンネル一覧部分、ライブ放送部分に飛んでくれるので、自分でスクロールさせなくてもいい具合のところを表示してくれるのがGood!!

いっぱいチャンネルを開くと、画面いっぱい、あっちやこっちのワンちゃんニャンコちゃんが・・・(^^;

ということで、ライブ放送の配信者の方と、マルチチャンネル視聴サイトを作ってくれた方に感謝しつつ、ほのぼの気分に浸っているわけですね。。。

Pentaho BI Server を WindowsServer 2008 R2 64bit に導入する [趣味]

Pentaho は、オープンソースのBI(Business Intelligence)ツールで、以下のような機能を持っています。
・レポーティング
・インタラクティブ(対話型)分析
・ダッシュボード
・データ統合/ETL(Extract/Transform/Load)
・データ・マイニング
など

今回、このうちのレポーティング機能とPentaho BIサーバを使い、ユーザーに処理結果を帳票イメージで見せるというシステムを構築しました。

使用したPentahoのモジュール、バージョンは以下の通り。
BIサーバ(biserver) : biserver-ce-3.10.0-stable
メタデータエディタ(metadata-editor) : pme-ce-4.1.0-stable
レポートデザイナ(report-designer) : prd-ce-3.8.3-GA

動作環境
Windows Server 2008 R2 64bit

開発時は特に問題無く作業が進み、いざ本番環境を構築しようとすると、問題が発生。。。

BIサーバ(Tomcat6)がサービス起動できない・・・・
開発時はサービス起動せず、start-pentaho.bat にて起動していたので気づかなかった問題点。

いろいろ調べた結果、バンドルされているTomcat6が32bit版であり、64bit環境ではサービス登録できないようで・・・。

Tomcatのダウンロードサイトより同一バージョンである64bitモジュールをダウンロード
apache-tomcat-6.0.29-windows-x64.zip
その中の
・tcnative-1.dll
・tomcat6.exe
・tomcat6w.exe
をBIサーババンドルTomcatのそれと置き換え。

これでサービス登録はできました。

ちなみに登録は、BIサーバ/tomcat/bin 下で
> service.bat install
にて。

登録はできましたが、今度は pentaho アプリケーションが起動しない・・・。

Tomcatのログ catalina.2012-03-27.log にはこんなログが。
-------------------------------------------------------------------
2012/03/27 18:01:30 org.apache.catalina.core.StandardContext start
致命的: 以前のエラーのためにコンテキストの起動が失敗しました [/pentaho]
2012/03/27 18:01:30 org.apache.catalina.loader.WebappClassLoader clearReferencesJdbc
致命的: The web application [/pentaho] registered the JBDC driver [mondrian.olap4j.MondrianOlap4jDriver] but failed to unregister it when the web application was stopped. To prevent a memory leak, the JDBC Driver has been forcibly unregistered.
2012/03/27 18:01:30 org.apache.catalina.loader.WebappClassLoader clearReferencesThreads
致命的: The web application [/pentaho] appears to have started a thread named [HSQLDB Timer @259a8416] but has failed to stop it. This is very likely to create a memory leak.
-------------------------------------------------------------------

JBDC driver のメッセージは、ドライバをアンロードする際に出るものらしく、ドライバ自体がエラーというものではないらしい。

かなり時間がかかってしまいましたが、原因が判明。

BIサーバ/tomcat/webapps/pentaho/WEB-INF/web.xml
の中で、Pentahoが内部で使用するデータベースのデータパスが
記載されていますが、デフォルトではstart-pentaho.batで起動する
ことを前提とした相対パスで指定されています。

サービス起動だと、カレントフォルダが異なり、相対指定による
データファイルが見つからず・・・、エラーとなっていたようです。


BIサーバ/tomcat/webapps/pentaho/WEB-INF/web.xml
-------------------------------------------------------------------
<!-- [BEGIN HSQLDB DATABASES] -->
<context-param>
<param-name>hsqldb-databases</param-name>
<param-value>sampledata@../../data/hsqldb/sampledata,hibernate@../../data/hsqldb/hibernate,quartz@../../data/hsqldb/quartz</param-value>
</context-param>
<!-- [END HSQLDB DATABASES] -->

-------------------------------------------------------------------

この ../../ の部分を絶対パスにしてみました。

これにより、無事サービス起動でき、ブラウザよりBIサーバのページが表示され、ログインもできるようになりました。

一安心です(^^;

ちなみに、start-pentaho.bat より起動した際には、Tomcatの起動のパラメータで -Xms -Xmx のオプションにてメモリサイズが拡張されているようですので、サービス起動時も合わせておいたほうが無難かと。

BIサーバ/tomcat/bin/tomcat6w.exe を使い、Javaタブのところに適当にパラメータを追加しておきました。

IO-DATA の モバイルルーター DCR-G54/BA [趣味]

I/OデータのDCR-G54/BA は、3G・CDMA・WiMAXなどのパソコン用USB型データカードをモバイルルーター化して、Wi-Fi対応機器をネットに繋げるようにする機器です。バッテリー内臓なので、単体で持ち運びし、屋外で何でもインターネットできるようになります。

手元にある AU の USBタイプのデータ通信カード DATA03 を活用したいと思い、DCR-G54/BA を購入してみました。

Amazon でポチって、翌日に届いた。。。Amazonさん、いつもながら速い。。。

で、実物を見たら、思ったよりもサイズが大きい。。。
ハードウェア仕様によると、
外形寸法 : 約98(W)×101(D)×30(H)mm
質量(本体+バッテリー) : 約130g (通信カード含まず)
とのこと。
もう一回り小さいイメージを持っていたのだが、ちょっと残念な大きさだった。厚みも結構ある。。。

DCRG54BA.jpg

写真は、TOSHIBA の dynabook RX3 のキーボードの上に置いて比較してみたところ。。。
(出荷時の保護フィルムがまだ貼ったまま・・・)

無線LANのスペック的には、最近の無線ルーターと同じような仕様。
無線規格 : B/G/N(150M)
セキュリティ : WEP(128/64bit),WPA-PSK(TKIP/AES),WPA2-PSK(TKIP/AES)
マルチSSID対応 : 2つまで

速攻テスト開始。(といっても、まず充電からだが・・・)

まず、マニュアル通りの設定を行い、デフォルト設定にてルーターに接続する。
ルーターの設定は Web ベースにて行える。 (よくあるパターンの http://192.168.0.1/ )
SSIDやセキュリティなど、自分仕様に設定しておく。
再度、自分仕様の設定にて、ルーターに接続・・・、OK。

次に、ルーターの電源を切って、DATA03 を接続し、電源ON。

またルーターの電源入れて、通信カードの接続状態を確認する。
ちゃんと自動で認識され、ネットに接続されているようだ。。。すば。
(DATA03は CDMA+WiMAXのデュアル機器だが、DCR-G54/BA はCDMA接続のみ使用可能らしい)

ようは、何も気にせず、通信カードを接続して起動すれば、それだけでモバイルルーターとして機能してくれるってことですね。楽チン。

適当なPCよりこのモバイルルーター+DATA03経由でネットサーフィンしてみたが、予想以上に快適であった。

実は、本来の目的は Android機、SmartQ V5 をどこでも使えるようにしたかった、というもので・・・・
これでも接続してみた。問題なくサクッと繋がり、普通にWeb、メールできるようになった。

このDCR-G54/BA、去年よりずっと購入検討していて、ここでとうとう購入に踏み切ったのだが、こんな事なら、サクッと買っておくべきだった。。。




PHPメモ [趣味]

PHPメモ

・Apache/2.2.14
・PHP Version 5.3.1

●フォームでファイルをアップロードする際の最大ファイルサイズの設定するには・・・

・設定ファイル php.ini の変更

; Maximum size of POST data that PHP will accept.
; http://php.net/post-max-size
post_max_size = 128M

; Maximum allowed size for uploaded files.
; http://php.net/upload-max-filesize
upload_max_filesize = 128M

これらのサイズを変更する。

・apacheの再起動
PHPの呼び出し時点で php.ini が参照され・・・るのではないようで、apacheを再起動しないと反映されないようでした(^^;

これで、指定サイズまでのアップロードができるようになりました。


SmartQ V5 [趣味]

昨日、海外より取り寄せた SmartQ V5 が届きました。

7/24発注、8/1到着。思ったよりも早かったです(^^)

さて、物自体のレポートはさまざまなところで書かれていますので、ここではポイントのみをレポートします。。。

●初期androindは2.1update1でした。
現在出荷されているものは、既に2.1になっているようですね。

●付属のACアダプタは、220~240Vのものでした。
まー、海外ものなので、そういうこともありますわな(^^;

●androidのデフォルト言語(中国語)を日本語に設定変更したら、いろんなところでおかしな文字になっている。
メニューなどはだいだいは日本語になっているが、ときどき変な言葉が・・・。ご愛嬌ということで(^^;

●android2.1の動作感は、思ったよりもそれなりに動いてくれました(^^;
もっともっさりしているのかと思いましたが、結構軽く動作してくれています。
ただ、やはり、タッチペンでのスクロールと選択の判定が微妙。。。
慣れるとちゃんと使えるようになるのかな???

●無線LANは一応使えはするようです?
でも、こいつのは使うと電波法違反ですね(^^;

●WindowsCEは起動しませんでした。
公式サイトにもありましたが、android2.1にするとWindowsCEが起動しないようです。
近々、アップデーターが出るとか出ないとか。。。

まだ少ししか触っていませんが、ひとまず。。。

今月、SmartQ日本正規代理店より日本対応版が発売されるようですので、人柱になりたい訳ではない方は、そちらかいいでしょう(^^;

追記1
AndroidMarket からアプリがダウンロードできない・・・。どうも、通信にPort 5228番が着信可じゃないといけないらしい・・・。が、今は検証不可。また後で確認。。。



タグ:smartqv5 Android

HS-DH500GL のコンデンサ交換 [趣味]

先日壊れた Buffalo の LinkStation HS-DH500GL 、故障個所は電源部のコンデンサ不良とみて、怪しいコンデンサを取り替えてみました。

結論からいうと、「"電源部"は直りました」。

いろいろなサイトを検索してみたところ、同じような症状が多々見られ、そのうち、特にダメになるコンデンサが

・1800μF10V
・820μF25V(820μF16Vだったりするものもあるようで・・・)

の2つのようです。

うちの HS-DH500GL もバラして確認したところ、1800μF10V が膨らんでいました。

before.jpg

真ん中手前の大きいのが 1800μF10V。
真ん中奥の大きいのは 820μF25V。

とりあえず、上記2つの部品を買いに行ってきました。
コンデンサも同仕様でも安いものや高いものがありますが、今回チョイスしたものは

1800μF10V・・・90円
820μF25V・・・60円

でした。

820μF25V のほうは外傷は無さそうで、このほか、大物では 47μF200V が2つ付いていますが、こちらも見た目は大丈夫そう。。。

ということでひとまず、1800μF10V だけ交換してみました。

after.jpg

写真の角度が反対ですが、黒いやつが交換したコンデンサ。

で、バラした状態のまま、電源 - M/B - HDD を接続し、Power On してみると、HDD ちゃんと回転するようになりました(^^)/
LANも繋がず、とりあえず On にしただけです。。。
しかし、Powerランプはいつまで点滅したまま(起動中は点滅、起動完了で点灯のはず)。。。

よくよく見ると、繋いだ HDD は、HS-DH500GL 用ではなく、新しく買って速攻HDD交換された LS-H500GL の元々付いていた HDD を繋いでいるじゃないですか(^^;;;;;;

再度、元々HS-DH500GL に入っていた HDD を繋いでみると、今度は Powerランプ点灯までいきました。
直ったか???

ひとまず、組み立てなおして元の状態にし、LANに繋いで Power On!!
ping 打ってみると(もともと固定IPにしていた)、ちゃんと返ってきました。

がしかし、共有フォルダが見えません・・・
Webの管理画面も「見つかりません」って・・・・・

IPアドレスは正しく設定できているので、機器は物理的には復旧できたのかな??
HDD 自体、セクタエラーが発生しているのは Smart 情報でわかっているので、Webサービスなり Samba なりの部分がダメになっている???

うーーーん、わからん(X_X)

ということで、結局、もの自体の復旧はまだ・・・・・・

--------------------
2010/02/13 追記

だめもとで、ファームのアップデートをかけてみました。

通常の日本版ファームはバグがあったりするらしいので、US版の最新2.11なるファームにてアップデートしてみました。

ファームはここから
http://www.buffalotech.com/support/downloads/

1.ダウンロードしたファームを適当なフォルダに展開する
2.HS-DH500GLを起動
(今回はすでにIPは固定で設定していて認識はしている状態)
3.LSUpdater.exe を実行
4.目的のものが正しく検索できていることを確認し、あとは画面の指示にしたがってアップデートをすすめる
5.途中数回再起動がかかる

問題なくすんなり完了し、ちゃんと起動状態になりました。。。
Web管理画面OK。。。お、表示ちゃんと日本語だ。。。
(バージョンはちゃんと2.11となっていました)
共有フォルダも参照OK。

で、肝心のREGZAでの視聴は・・・・・・、きたーーーー(^o^)/

いろいろと時間はかかったけど、なんとか中のコンテンツもちゃんとREGZAで視聴できるようになり、復旧しました。

ということで、完了報告でしたm(_ _;)m

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